著者のライト、元公務員です。
実家の要望により東京の専門学校で勉強したのち、地元の公務員試験を受けました。
20歳の時から地方公務員として就職。
就職した当時は町役場でした。
その年の合併後に市役所へと体制が変わり、新しく市長が就任。
働き始めて5年後に東日本大震災の災害対策を経験。
フレックスタイムでの時差出勤導入など職場の環境は徐々に変化していきました。
田舎でしたが財源が豊富な自治体でした。
そのため助成金や補助金、福祉や子育ての制度は充実していました。
仕事をしている中で知っていると得することがたくさんあり社会経験になりました。
初めて就職したところが役所で良かったと思っています。
住宅関係や町の景観に関する広告の規制。
住宅のリフォームや建築基準法。
市街化調整区域の開発行為。
市民税や国保税の仕組み。
母子家庭の相談やひとり親家庭の児童扶養手当など。
生活に密着した部署への配属が多かったです。
特に税金や住宅建築に関することは世の中を知ることに役立ちました。
税金を納めているので、役所の補助金や助成金はしっかり活用しないと損だと感じました。
12年働いていた期間は、残業や勉強ばかりでしたが苦になりませんでした。
窓口や電話で怒鳴られることもありましたが、それはそれで良い経験ですw
職場では地方自治や法律関係が無知な状態から、育てて頂いたことに感謝をしています。
2015年から家族の体調が悪化し、両親が親族で経営していた店を閉じ。
家族の介護の関係で2017年3月末で職場を離れることになりました。
これも一つの区切りとして前向きにとらえて、頑張って行こうと思います♪